4月3日はいんげん豆の日です。
昔は中の豆をとるために栽培されていたいんげん。
豆用とさやごと食べるさやいんげんでは品種も違います。
いんげん豆は南アメリカのメキシコ付近が原産です。
「金時豆」、「手亡(てぼう)」、「うずらまめ」、「虎豆」、「大福豆(おおふくまめ)」など種類が豊富です。
コロンブスの新大陸発見にともなってヨーロッパ・アジアに伝えられ、今では世界中で食べられています。
17世紀中頃に中国の禅僧・隠元禅師によって中国から伝えられました。
この時は一般的にはあまり普及せず、明治時代になってアメリカ産の種子が輸入され
北海道で本格的に栽培が始まりました。
ほぼ1年中出回っていますが、6月から9月が旬の季節です。
同じ野菜でも栄養素が違う!
さやの中の豆がまだ未熟のうちにさやごと食べるのがさやいんげんです。
成熟するのを待って、大きくなった豆を乾燥させて乾物として売られているものがいんげん豆となります。
野菜いんげんは野菜となり、いんげん豆は名前の通り「豆」となるので
タンパク質、炭水化物、ミネラル類や食物繊維を多く含むようになります。
同じように、「さやえんどうとえんどう豆」、「枝豆と大豆」も成分は変わってきます。
さやいんげんの他にさやえんどう、スナップエンドウ、モロッコいんげん、ささげもさやごと食べるものがあります。
ささげはお赤飯の小豆のかわりに使います。
お家で育てる
いんげん豆はプランターを使って家でも育てられます!
4月中旬から6月中旬が植え付けの時期になり
6月上旬から8月下旬が収穫に時期になります。
狭いスペースで育てるなら、蔓のない品種のいんげんもあるのでおすすめです。
種から育てるのが難しそうであれば、苗を買ってきて苗から育てるのも立派な食育です。
野菜を育てるのって簡単ではないけど
芽が出たとき
花が咲いたとき
実がなり始めたとき
収穫するとき
食べるとき
じっくりお世話をした分、嬉しさもたくさん感じられます!
数年前にプランターでトマトを育てて初めて実がなったとき、嬉しくて写真を撮りました^_^
大人でも嬉しいなら子どもはもっといろいろな感情があると思います。
食を通していろいろな感情を感じられるようになってほしいです。
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