6月1日は麦茶の日
日差しも強くなって喉も渇く時期になりました。
気温が27℃になると人はアイスを食べたくなるそうです。
それと同じように冷たい麦茶のおいしい時期ですね!
どうして6月1日が麦茶の日なのか?
その由来として6月は麦茶の原料である大麦の収穫始めであり、麦茶の季節の始まりでもあります。
そのため、「6月の始めのきりのよい日」を麦茶の日としたそうです。
麦茶とは
麦茶はカフェインが含まれていない、抗酸化作用があるなど子どもから高齢者まで安心して飲める飲み物です。
赤ちゃんには赤ちゃん用の麦茶も出回っていますね!
温かくしても冷たくしてもおいしい飲み物で、焙煎した大麦を煮出して作ります。
ティーバックのものや水出しタイプのものもありますが、1度煮立てたほうが香りがよくなります。
大麦とは
麦茶の原料となる大麦は、アジアとエチオピアが原産といわれる古い栽培植物の1つで、イネ科の越年草です。
ほとんどの穀物が秋に収穫されるのに、麦類だけは夏に収穫されます。
このためこの収穫の時期を麦秋といい、夏の季語にもなっています。
古くは日本では小麦も大麦もそれ以外の麦も皆「ムギ」と考え
五穀(コメ、ムギ、アワ、マメ、キビまたはヒエ)の1つとして大事な食料でした。
日本では2~3世紀頃には食料として栽培されていたようです。
大麦には、麦茶の他米と一緒に炊いて食べる六条大麦や
水あめ、ビール、ウィスキー、焼酎の原料になる二条大麦があります。
種子のつき方が、麦の穂を上から見て種子が6列に並ぶものが六条大麦
2列に並び大粒なのが二条大麦です。
参考文献:子どもに伝えたい 食育歳時記
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