こんにゃくの日ということでさしみこんにゃくを食べました!

美味しそうなさしみこんにゃくを2種類購入しました。

あおさとしょうがのさしみこんにゃくで、色も綺麗で夏にピッタリ☆

生芋で作ってるほうが食感も好きです^_^

切ってる時からぷるぷるで気持ちよかった!

 

5月29日は「こんにゃく」の日です

こんにゃくの日の由来

こんにゃくといえばおでんが1番に思い浮かびました。

でも冬ではなく5月にこんにゃくの日があります。

それは、こ(5)に(2)やく(9)の語呂合わせから

5月29日がこんにゃくの日になりました!

 

こんにゃくとは

ダイエット食品としても人気ですが

水溶性食物繊維のグルコマンナンが含まれ、血糖値を下げたり、血中コレステロールや中性脂肪の吸収を抑制する働きがあります。

動脈硬化症や糖尿病の予防効果が認められていて健康食品としても注目されています。

こんにゃくは食物繊維以外にもセラミド含まれるので、化粧品にも使われています。

古くは、防水・防寒用に和紙に塗って紙製の着物(紙子)を作ったり

セルロイドやゴムの代用品として使われていました。

 

こんにゃくはインドシナ半島が原産地とされるサトイモ科コンニャク属の多年草のこんにゃく芋の土の中の球茎部から作られます。

病気に弱いこんにゃく芋は水はけのよい山間の斜面で多く作られていましたが

今では平坦なところでも作られるようになりました。

 

東南アジア、南アジア、アフリカでは自生している芋ですが

食用として栽培するのは日本だけです。

 

若いこんにゃく芋は水分が多いので、3年以上かけて生芋を栽培します。

生芋にはシュウ酸が含まれていてえぐ味があるので、精製してこんにゃく粉にして食用にします。

こんにゃく芋の主成分のグルコマンナンはアルカリ性のものと一緒になると固まる性質があります。

この性質を利用してこんにゃくは作られます。

こんにゃく粉を利用して作った物が多いですが、生産地では生芋をすりおろして作ることもあります。

11月に採れるこんにゃく芋を乾燥して粉にする技術が江戸時代末期の1776年に常陸国(今の茨城県)の農民、中島藤右衛門によって開発されてから、1年中こんにゃくを作ることができるようになりました。

こんにゃく芋を乾燥して粉にしてから作るこんにゃくは白いものができます。

しかし、関西では昔生芋をすって作っていたときの生芋のでんぷん質が黒くなったイメージが強くこんにゃくにひじきの粉を入れて黒いこんにゃくを作りました。

 

料理に使うときの3つのポイント

1.水洗いしてから使う

こんにゃくの凝固剤の水酸化カルシウムは苦味の元になることがあるので、使うときは水洗いして、1度水から茹でて調理するとよいです。

最近では下ゆで不要のこんにゃくも出回っています。

2.包丁ではなくスプーンで切る

こんにゃくは味がしみ込みにくいので、包丁ではなくスプーンで切ったり、手でちぎったほうが表面積が大きくなり味がしみ込みやすくなります。

3.隠し包丁を入れて噛み切りやすくする

こんにゃくは適度な弾力性があり、よく噛まなくては食べられない食品です。

子どもたちによく噛む習慣をつけるためにもよく、よく噛むことで消化を良くするばかりではなく

歯並びをよくし、唾液の分泌を促し、脳を活性化します。

小さい子どもや高齢者には、隠し包丁を入れて小さめに切り、噛みやすくすると食べやすいです。

 

 

 

 

 

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