パンはお好きですか?
いつもはごはんを食べることが多いけど、パンも好きです(^^♪
家では普通のパンよりピザを作ることが増えました♪
週末の朝ごはんはホットサンドを作ることが多いです^_^
けっこうパン食べてるかも!
そんな今日はパンについてのお話です。
4月12日はパンの日!
パンは約6000年前にエジプトで作らていました。
とても古い歴史を持った食べ物なのです。
今では世界の人々の6割がパン食と言われています。
日本ではどうなのかな?と思って調べてみました。
総務省の家計調査によるとパンの消費量全国1位は京都市
(都道府県庁所在地及び政令指定都市ランキング、平成25年(2013年)~平成27年(2015年)の平均です)
確かに京都っておいしいパン屋さんとかケーキ屋さん多いから少し納得しました。
パンの語源は、ラテン語でパニス(Panis)「食べ物」という意味があり、ラテン語系ではパンやパネ
ゲルマン語系ではブラウエン(Brauen)「醸造」からのブレッド、ブロードなどと呼ばれています。
古い時代には、今でも中近東やアジアで食べられているピタパンやフブスやチャパティのような
粉を水で捏ねただけで焼いた無発酵パンという膨らんでいないタイプのものだったようです。
約5000年ほど前にはエジプトで発酵パンが作られ、古代ギリシャからローマに、そしてヨーロッパに伝わりだんだんふっくらとした発酵パンに発達しました。
日本には1543年(天文12年)の鉄砲伝来と同時にポルトガルから伝えられ
ポルトガル語の「パン」という言葉もその時伝えられたそうです。
しかし、その後約3世紀は鎖国により長崎などで西洋人のために細々と作られていただけでした。
幕末になり、中国のアヘン戦争を機に、携帯に便利な保存性のよい兵糧としてパンが研究され
1842年(天保13年)4月12日に静岡県で江川太郎左衛門によって1回めのパンが焼かれました。
この日を記念してパンの日が制定されました。
パン作りの小麦粉
パンは小麦粉などの穀粉や木の実の粉などにイースト、水分、卵、砂糖、塩、油脂を加えてよくこね
発酵させた生地の形を整えて焼いたものです。
パンがおいしく食べられる期間は2日間くらいです。
そのままおくとパンの原料である小麦粉のデンプンが老化するために、水分がなくなりパサパサになります。
パンを保存するときはラップに包んだり、フリーザーパックに入れて冷凍すると老化が防げます。
このパンを作るときに使う小麦粉は強力粉という小麦粉を使って作ることが多いです。
小麦粉はグルテンの多い順に強力粉・中力粉・薄力粉の3種類に分けられます。
強力粉・・・粘りや弾力が欠かせないパンなど
中力粉・・・適度な粘りとコシの強さが必要なうどんやそうめんなど
薄力粉・・・ふわふわしたケーキなどのお菓子