「食べ頃」「飲み頃」て言葉聞いたことありますよね?
スープは温かいものがおいしいと思うように
食べ物にはそれぞれ美味しいと感じる温度域があります。
同じ豆腐でも夏は冷奴がおいしいけど、冬なら湯豆腐が嬉しいし
コーヒーも夏はアイスコーヒーがよくて、冬はホットコーヒーを飲むことが多いですよね。
外気温と自分の体温でおいしい温度は変わってきます。
子どもだって離乳食中期ぐらいの時期になると食べ物の味覚や温度に対しての好みが出てきます。
甘味は体温に近い温度で最も甘く感じます。
ホクホクした焼き芋が冷めると味をあまり感じなくなるのはこのためです。
塩味は温度が高くなるほど薄く感じ、温度が低いほど強く感じます。
お味噌汁も温かいほうがおいしいですよね。
冷めると味のバランスが崩れているのです。
苦味は温度が低いほうが強く感じます。
酸味は温度が変わっても感じ方に変化はあまりありません。
誰かにご飯を作る時も、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに食べて欲しいと思います。
それぞれにあった温度のほうがおいしいっていつのまにか気づいていたけど
大人と子どもでは口腔内の発達から見ても口の中で感じるおいしい温度も違います。
毎日のご飯も子どもにとってはいろいろなことを発達させる大切な時間ですね。
手づかみできるようになったら、次はポイポイ食べ物を投げたりするのも手の動きが発達したからです。
それと同じように口の中も発達しています。
ポイポイ食べ物投げたり、ティッシュいっぱい引っ張りだしたり、お皿ひっくり返したりと後片付けが大変なこともありますが、それだけ成長したんですよね。
ひっぱりたいときはひっぱれるおもちゃがあるのもいいと思います。
これはいもむしをひっぱれるおもちゃです。
私が働いていた保育園では、保育士の先生がひっぱって遊べるおもちゃを作っていました。
子どもの毎日には成長がいっぱい隠れていますね^_^
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